色々な素材をためしたい♫~ウクレレ材の種類と収納BOXその後~
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こんにちは、ひろ子です。
前回、DIY木工における木材の種類についての記事をかいたのですが。
これに少し関連する話をひとつ。
DIYに関する木材の知識はなかった私ですが、
ウクレレの素材としての木材の知識は少しあったんです。フフフ・・。(あくまで少しです)
ウクレレの材料となる木。
一般的なのは、コア(ハワイ原産の木材)やマホガニーですが、
他にも、スプルース、シダー、ローズウッド、メイプル、マンゴーなどなど、様々な木材が使われています。
最近では、日本ならではの風合いを求め、栃、エゾ松、屋久杉、ケヤキ、楢、大島桜など、国産材を積極的に取り入れているウクレレ製作者も増えているそうな。
素材の木が違うと、見た目もサウンドも当然違ってきます。
一般的には、
コアは高音の抜けが良く、カラッとしておりコロコロとした響きが特徴。
マホガニーはやわらかく、甘い音色。
といわれています。
以前、神田にある楽器店で、マンゴー素材のウクレレを試奏したことがあるのですが、少しくぐもった感じの丸みのある可愛らしい音がしました。
(Ponoウクレレ Mango ソプラノ⇐コレもいつの日か欲しい!)
我が家にある3台のウクレレは、ケリイとカマカがコアの単板、ルナがマホガニーの単板で出来ています。
我が家のウクレレたちも三者三様の音を奏でます♫
ケリイちゃんは、音が大きく明るく派手。ハワイの海と陽気な人々が思い浮かびます。
ウクレレの王様・カマカちゃんは、太く落ちついた音、深い森に射す木漏れ日のような。
ルナちゃんは、やわらかく、ノスタルジックな音。古びた校舎に置かれているオルガンを思わせる・・・。
なんて、あくまで私の勝手なイメージですが。(娘・3歳はウクレレをちゃん付けで呼んでいます)
それはともかく、
ウクレレにも単板性のモノと合板性のモノがあります!
ウクレレブーム到来により、素材自体の価格が安く、加工もしやすい合板性のモノも一般的になってきており、
合板は、サスティーンの長さや音の濁りのなさでは単板に一歩譲るものの、薄くて強度があるため振動しやすく、音量も出るというメリットがあるそうです。
詳しくはこちらの本に。
ウクレレ・マガジン Vol.5
スプルースという木の名前はウクレレの雑誌で初めて知ったのでした。
ホームセンターで木を眺めつつ、ウクレレの音色に思いを馳せてみるのも楽しいかも・・・(*^^*)
さて、
前回、木箱を改良して作ったウクレレ収納BOX。
(⇒詳しくはこちらの記事)
箱の底に敷いたコルクシートでけっこうウクレレがすべるので、
ダイソーで購入したすべり止めマットを、箱の底のコルクシートの上に敷いてみた。
これでけっこういい感じです!
最初は家にあった余り布を敷いていたけど、こっちのほうが断然すべらない♫
ただ、これからの冬の季節、ウクレレはケースに入れた状態なので、
ハードケースに入れてしまうと木箱には2台しか入りません。
我が家のウクレレケースたち。
カマカのコンサートのハードケースは購入したときに付いてきたもの(右)
ソプラノウクレレ用のハードケースはネットで購入(中央)
(クロスロック ウクレレケース CRA400SU Grey ukulele case ソプラノサイズ)
そして、ルナを購入した時に付いてきたソフトケース(左)
実家に帰省する際、荷物と一緒にウクレレを送るためにはハードケースが欠かせないのですが、
ソフトケースに入れれば、木箱に3台とも収納できるかも・・・?
いつか、好みの布でソフトケース作りに挑戦してみたいなあ。(ミシンがないと無理かしら・・・。)
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