朝顔で草木染め~白い花と赤い花とサングラス~夏休みの宿題
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こんにちは、ひろ子です。
ちゃー子と私のこの夏の思い出について、もう少しお付き合いくださいませ。
夏休み、私の故郷・和歌山でちゃー子と1週間ほど過ごしたのですが(⇒前回の記事はこちら)、
猛暑の中、子供連れで楽しめる場所といえば、やっぱりプール。
私、母、妹、ちゃー子の4人で河西公園プールに行ってきました。
ここは、競泳用の25mプールのほか、大きな幼児用プールがあります。
幼児用プールには小さな滑り台もついており、ちゃー子は大はしゃぎ。
私自身も屋外で泳ぐのは何年ぶりか・・・。
さて、この日は素晴らしくいいお天気で、肌が焼けることはある程度覚悟の上だったのですが、
最もダメージを受けたのは、目・・・!
日光の照り返しがキツイ!
とにかく眩しいのなんのって・・・、目を開けてられません。
眩しさでずっと顔をしかめていたせいか、プールから帰ってくると肩こりからくる頭痛に見舞われました。
~この日、学習したこと~
サングラスは飾りじゃなかったんだ・・・。
これまでの人生でサングラスの必要性などかけらも感じたことはなかった私ですが、
今後レジャーの際は携帯しようと心に誓ったのでした。
ちなみに、私も夫も今どき珍しく裸眼なので、我が家にはメガネもサングラスもありませんが、
なぜが、メガネにあこがれを抱くちゃー子(3歳)。
和歌山滞在中、ばあばの老眼鏡をずっと狙っていました(汗)
100均で探したけど、子供用のサングラスは見つけられなかったので、
暇つぶしに自作することに。
お土産用のお菓子の箱、色付きのビニール袋、カッターナイフ、セロハンテープ、輪ゴムを材料に、5分で完成。
ワルイちゃー子・・・。サングラスずれてるけど。
さて、
私とちゃー子が和歌山で滞在している間、
ちゃー子が幼稚園で植えた朝顔が花を咲かせました。(夫から報告がありました)
何色の花が咲くかな?
花が咲いたら、子供の頃にやったように、朝顔の花で草木染めでもしようかな・・・。
ひそかに夢を膨らませていた私ですが、
咲いたのはなんと白い花・・・!
朝顔って白い花も咲くんや・・・。草木染めできやんやん(泣)。
まあ、白い朝顔の花も清楚でかわいいし、また来年に期待するか・・・。
ところが、
ちゃー子の夏休みも終わり、9月になった頃、
ちゃー子の朝顔が、突然ピンクの花を咲かせたのです!
白い花の朝顔と、ピンクの花の朝顔、二種類の種がまかれていたようです。
それからしばらくは、白い花とピンクの花が時々咲く、という日々が続きました。
草木染めに使えるかも・・・と、しぼんだピンク色の朝顔をつんで冷凍保存していた私。
結局、ピンク色の花は10個ほど咲きました。
ホントはガーゼのハンカチなどで絞り染めに挑戦したかったのですが、
花の量が足りなさそうだったので今回はあきらめ、
ちゃー子と一緒に半紙を染めることにしました。
まず、水と酢を1対1で混ぜたものに朝顔の花を入れ、火にかけ、15分ほど煮ます。
やり方はネットの記事を参考にしました。
酢を入れることで、赤系の色素の発色が良くなるらしい。
出来上がった染色液に、折りたたんだ半紙を浸して、広げて、乾かします。
かわいいピンク色に染まったのですが、
酢の匂いがけっこう強烈・・・。
部屋に入れることもためらわれるほどでした・・・。
結局、匂いが抜けるまで、3日ほどベランダに放置。
出来上がった半紙を手でちぎり、半分の大きさにする。
手紙らしきものをかくようになったちゃー子(字はまだ書けないけど)の便箋代わりにしようかな・・・?
(⇒草木染めした半紙のその後についての記事はこちら)
ついでに朝顔の種も収穫。
朝顔の種は牽牛子(ケンゴシ)とよばれる生薬で、即効性のある下剤なんだそうな。
食べたらすぐお腹を壊して下痢になるので、小さい子供が口に入れないように注意しましょう!
季節はすでに10月。
ようやく夏休みの宿題を終わらせた私たちなのでした。
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